生活学校ってなあに?
日常生活の中で「最近やたらゴミになるものが増えた。」
「子供を安心して育てられる環境が欲しい。」
「私たちが口にする水や食物は本当に安全なのだろうか?」といった
問題点を持ちより、それを解決するために活動しているのが「生活学校」です。
●どんな人が参加しているのでしょう。
それぞれの地域に住んでいる女性の皆様方です。
現在、長崎県下に17校で約518名のメンバーがいます。
●どんな活動をしているのですか?
各生活学校で身近な暮らしの中から起こるいろいろな課題や疑問について自由に話し合い、
その中からテーマを決め、問題の解決に向けて「調査。学習」「対話集会」などを行います。
最近のテーマは、「食品ロス削減運動」「ゴミの減量問題」「リサイクル活動の推進」「高齢者のため
の住みよいまちづくり」「地場産農作物の消費拡大」などです。
例えば、ゴミ減量化というテーマでは、リサイクルルートを考えたり、過剰包装の廃止運動を
展開するなど、具体的な活動しています。
●こんな活動をしています。
>>消費者問題
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かしこい消費者になるために、各学校における学習活動をはじめとして、5月の消費者月間には、県や市と共
催で消費者月間のチラシを配付したり、市民への呼びかけを実施しています。
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○消費者月間啓発街頭キャンペーン
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長崎市浜の町ベルナード観光通り・西諫早地区センター内・佐世保市四ケ町商店街島ノ瀬公園前等で開催します。
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環境問題
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いつまでも住みよい地球を残すため、できることから始めようと
『レジ袋削減運動』や『マイバック持参運動』取り組んでいます。
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○平成29年度生活学校・生活会議運動長崎県大会 開催
と き:
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平成29年10月13日(金)
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ところ:
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長崎市 桜町
長崎県勤労福祉会館 2階 講堂
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講 演:
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「健やかに活きるための食事学」
講師:長崎県立大学 看護栄養学部栄養健康学科
教授 武藤 慶子 氏
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体験学習:
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「みんなで楽しく過ごそう。心も弾めば心も弾む」
指導:新上五島町教育委員会
濱窄 鶴江 氏
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○「環境月間」街頭キャンペーン
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○大型店舗との対話集会
レジ袋やマイバッグに関する事前調査をもとに
長崎市内の大型店舗の代表者と対話集会をおこなっています。
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○生ゴミの減量をめざして
ボカシによる生ゴミの堆肥化を県下の各生活学校で
すすめており、ボカシを使った土で出来た野菜はおいしいと、
ボカシの輪が広がっています。
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>>食育について
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食の安全性については、食品添加物や残留農薬などについて生活学校では早くから
取り組んできましたが、それと同時に昨今では「食育」という大きなとらえ方で家庭、地域、
消費者、生産者、学校などが一緒になって「食」を考えようということになってきました。
生活学校でも、「食育」を運動の大きなテーマとして活動の中に取り入れております。
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>>子育て支援について
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親子料理教室を開催し、食を通して親子のつながりを深めたり、
食の大切さを親子に認識してもらう活動とともに、下校時の防犯
パトロールを実施するなど、生活学校でできる子育て支援に取り
組んでいます。
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>>高齢者問題について
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ひきこもりの高齢者、特に男性高齢者のひきこもりを
防止する観点から、男性高齢者を対象とした料理教室を
開催したり、一人暮らしの高齢者に小学校卒業者への
プレゼントを手作りしてもらうなど、高齢者と地域と
の連携をとる活動をしております。
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>>>もっと詳しくお知りになりたい方は・・・
長崎県新生活運動協議会までお気軽にご連絡下さい。
「私たちの暮らし」について一緒に考えましょう。
生活学校・生活会議についてのお問合せ先
長崎県新生活運動協議会事務局
TEL 095-821-1901 FAX 095-821-0901
受付時間 AM 9:00〜PM 5:00
E-Mailはコチラ。
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